レッドブルが2019年に向けてフェルナンド・アロンソを獲得しようと考えたことなどなかった。
そう主張したのはレッドブルと2020年までの契約を結んでいるマックス・フェルスタッペンだ。
現在マクラーレンに所属しているアロンソは今季限りでのF1引退を表明している。
だが、最近アロンソはレッドブルが自分にオファーを出していたと発言。レッドブルの首脳陣はこれを否定し、両者のコメントが矛盾するという事態となっていた。
アロンソはレッドブルからのオファーに関して次のように語った。
「(レッドブルからのオファーを)2007年、2009年、2011年、2013年、そして今年は2回受けたよ。1回はモナコで、もう1回は8月にね」
だが、20歳のフェルスタッペンは、それは信じられないとアロンソの母国スペインの『AS』に次のように語った。
「アロンソは2019年に向けての選択肢にはなかったよ。そのことは僕も知っている」
ともあれ、レッドブルでは来季はトロロッソのピエール・ガスリーを昇格させてフェルスタッペンのチームメートに据えることを発表している。
「ピエールとはすごくうまくやっていけると思っているし、彼ら(レッドブル)だってそういう評価をしたんだと思うよ。だからレッドブルが彼を選択したと分かって僕も満足だよ」とフェルスタッペンは付け加えた。