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フェルスタッペンの“知性”を疑うニキ・ラウダ

2018年04月17日(火)16:45 pm

伝説的元F1ドライバーであるニキ・ラウダが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の“知性”に疑問を投げかけた。

■中国GPでミスを犯したフェルスタッペン

先週末に行われた今季のF1第3戦中国GP決勝で、フェルスタッペンは現在ポイントランキングトップの位置にいるセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)に無理なオーバーテイクをしかけ、両者が接触しスピンするという事態を招いていた。

そのクラッシュに関してフェルスタッペンは自分の責任だと認め、ベッテルに対し個人的にわびを入れたという。

「あれは大失敗だったよ」

『Bild(ビルト)』にそう語った20歳のフェルスタッペンは次のように付け加えている。

「あれは僕のミスだった。だけど、もうなかったことにするわけにはいかないよ」

■レッドブル首脳も苦言

かなり攻撃的な走りを見せることが多いフェルスタッペンが批判を受けることはこれまでにもたびたびあった。だが、今回の中国でのクラッシュに関しては当事者のベッテルやラウダばかりでなく、所属チームであるレッドブルのクリスチャン・ホーナー(チーム代表)やヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)からも手厳しいコメントが送られている。

「彼は自分自身をもう少しうまくコントロールする必要がある」

マルコはスペインのテレビ局『Movistar(モビスター)』にそう語ると次のように付け加えた。

「私は彼に対して、彼の時代がやってくるだろうと話したことがある。だが、やり過ぎはまずい。彼もあれで自分が勝利を逃し、チームとしても1-2フィニッシュを逃したことは分かっているよ」

■フェルスタッペンには辛抱が足りないとベッテル

一方、フェルスタッペンにぶつけられて最終的には8位という予想外の順位でレースを終えることになったベッテルは、少なくともレース後に彼が自分で謝りにきたことだけはよしとできると次のように語っている。

「メディアを通じてではなく、彼が僕のところにやってきて謝ったのはいいことだと思ったよ。彼は状況判断を誤り、ミスを犯してしまった。そういうことはたとえ300戦の経験があったとしても起こりえることさ」

「だけど、僕はこういうことは年齢とは関係ないと思っている。彼もすでに多少の経験は積んできている。ああいう状況においては、彼はもう少し辛抱する必要があるね」

■もはや知性の問題だとラウダ

だが、現役時代には3度F1王者となり、現在はメルセデスF1チームの非常勤会長を務めるラウダはフェルスタッペンに関し次のような手厳しいコメントを行っている。

「普通は自分のミスから学ぶものだ。だがそれは彼(フェルスタッペン)には当てはまらないようだ。ある時点において、それはもはや年齢の問題ではなく、知性の問題ということになる」

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