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F1復帰を目指すウェーレイン 今年はSF参戦の可能性も?

2018年02月08日(木)16:52 pm

パスカル・ウェーレインが2019年シーズンにF1復帰できるよう最善を尽くしていくつもりだと語った。

2015年にDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)で史上最年少チャンピオンに輝いたメルセデス所属ドライバーのウェーレインは翌2016年にマノーでF1デビューを果たし、2017年はザウバーへと移籍していた。

だが、6月から7月にかけてチーム運営体制を大きく変えたザウバーは、新チーム代表に就任したフレデリック・バスールがフェラーリとの関係強化に動き、フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネの後押しもあって今季はアルファロメオをタイトルスポンサーに迎えることになった。

それに伴い、バスールはチームオーナーと太いパイプがあるスウェーデン人ドライバーのマーカス・エリクソンのチームメートにフェラーリ育成ドライバーのシャルル・ルクレールを迎えることを決断。ウェーレインはこれによってシートを失うことになってしまった。

そして、2018年にはウェーレインが再びメルセデスチームの一員としてDTMにエントリーすることが先日正式に発表されている。

■ザウバーのシート喪失は仕方がなかった

こうした動きについて、ウェーレインは母国ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』に次のように語った。

「残念ながらF1でシートを得ることはできなかった。だけどDTMはずっと選択肢としてあったんだ。だから僕にしてみれば比較的簡単な動きだったよ」

ウェーレインは、ザウバーのシートをルクレールに譲りわたすことになったのは「自分の力が及ばない」ところで決まったことであり、それについてはあきらめもついていると次のように付け加えた。

「今年(持ち込み資金を)1500万ユーロ(約20億円)まで引き上げることはできなかったんだ。うまくいかなかったのは残念だけど、ビジネスとはそういうものだからね」

■2018年にはスーパーフォーミュラ参戦も?

ともあれ、ウェーレインはDTM参戦のかたわら、メルセデスAMGのリザーブドライバーも務めることになっている。さらに、うわさでは日本のスーパーフォーミュラに参戦することになるかもしれないとも言われている。

「F1のリザーブドライバーの役割に加えてほかのプログラムもやるということになるかもしれないね」とウェーレインもそうした可能性があることを認めている。

■今年の目標はDTMタイトル獲得

だが、1年の浪人生活の後、2019年にウェーレインが再びF1のフルタイムドライバーに復帰できるかどうかはまだ不透明な状態であることに変わりはない。

「2019年に向けた計画を立てるのは難しいし、どういう方向に進むことになるか予測するにはまだあまりにも早すぎるよ」

そう語ったウェーレインだが、F1復帰をより確実なものとするためにも、DTMでまたタイトルを獲得することが重要なタスクになるだろうと考えている。

「もしトップに立てれば、そうだと思うよ。そうすれば状況的にはよくなるだろうね」

ウェーレインはそう語ると、次のように付け加えた。

「結局のところ、2年にわたって後方で走っていれば、F1ではもう忘れられてしまうってことさ。来年は自分が望むコックピットを見つけられるいい位置にいられることを期待しているよ」

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