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F1の新ロゴマークが商標トラブルに発展か?

2018年01月16日(火)5:16 am

F1が採用した新たなロゴマークが、商標問題に発展することになりそうだと伝えられている。

F1新オーナーとなったリバティ・メディアは、2017年シーズンの最終戦決勝日にこれまで“フライングF”と呼ばれて慣れ親しまれていたロゴマークを一新し、よりネット時代を意識したという新ロゴマークをお披露目した。

だが、この新ロゴマークはあまり評判がいいとは言えないのも事実だろう。ファンやドライバーの中には以前のマークの方がよかったという声の方が多いとも伝えられている。

そして、F1ビジネス記者として知られるクリスチャン・シルトによれば、この新F1ロゴマークが別の問題も引き起こすことになりそうだという。

シルトが『Telegraph(テレグラフ)』に寄稿した記事によれば、化学素材メーカーとして有名な3M社(アメリカ)が、すでに同社が開発し販売する着圧タイツ用としてF1の新ロゴに「著しくよく似た」ロゴマークをすでに登録済みだったのだという。

その記事の中で、3Mの代理人は次のように語っている。

「そのロゴに関して相手方とはまだ何の話し合いも行っていない。この問題について、さらに調査をしていくつもりだ」

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