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【マクラーレン】2018年のマシンは100%進化バージョンに

2017年11月25日(土)14:50 pm

マクラーレンのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、2018年のマクラーレンF1カーは、2017年型車MCL32を100%ベースとした進化バージョンになると語った。

2015年に開始されたホンダとの協業関係を今年限りで解消することを決めたマクラーレンだが、今年はコンストラクターズランキングで10チーム中9番手でシーズンを終えることがほぼ確実となっている。

そしてブーリエは、それはホンダPUのパフォーマンス不足によるものであり、マクラーレンとしては現在のシャシーには満足していると主張している。

ブーリエは、今季のF1最終戦アブダビGP(26日決勝)が開催されているヤス・マリーナ・サーキットでブラジルの『Globo(グローボ)』に対し、ルノーPUを搭載することになる2018年に向けてクルマのコンセプトを変えるつもりはないと次のように語った。

「今は最小限のパワーしかないが、高速コーナーでの我々のクルマは最高レベルだよ」

「我々としてはクルマを大幅に変えるつもりはない。2018年型車は現在のクルマの100%進化型になるよ」

「ルノー製ユニットに必要な冷却装置は、今のホンダのものよりも小さいんだ。だから空力処理は楽になるよ」

そう述べたブーリエは、次のように付け加えた。

「だが、それ以外のことは何も言えないがね」

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