マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、今季のF1チャンピオンとなったルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)に関し、そのサーキット外での行動にはしばしば「当惑」させられることがあると語った。
2015年にレッドブルのジュニアチームであるトロロッソから17歳でF1デビューを果たしたフェルスタッペンだが、2016年の第5戦スペインGPからレッドブルに昇格し、今年は3年目のシーズンをドライバーズランキング6位で終えることが確定している。
■ハミルトンのやることには驚かされる
そのフェルスタッペンはあまり積極的にはソーシャルメディアを利用してはいないようだ。
「僕はそれほど多くのドライバーたちをソーシャルメディアでフォローしていないんだ」
「僕がフォローしているのはダニエル(リカルド/フェルスタッペン)、それからルイス(ハミルトン)だよ。そしてピエール(ガスリー/トロロッソ)もね。彼はいいやつだからさ」
母国オランダの『De Telegraaf(テレグラーフ)』にそう語ったフェルスタッペンは、自分がフォローしているハミルトンに関し、次のように付け加えた。
「ルイスが自由な時間があるときに何をしているのかを見ると、ときどき本当に当惑することがあるよ。ものすごくいろんなことをやっているからね」
「彼の人生だし、彼はレースで勝ち、タイトルも手に入れた。だから問題はないけれどね。それが彼のためにならないなんて言えないよ」
■まだシーズンが終わって欲しくないフェルスタッペン
一方、フェルスタッペンは何度となくルノーパワーユニットのトラブルに襲われたこともあって2017年シーズン前半はあまりいい結果を残すことはできなかった。
だが、フェルスタッペンは現時点では非常に自分の調子がいいと感じており、今週末のF1最終戦アブダビGP(26日決勝)でシーズンが終わってしまうのは残念だとフィンランドの『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』に次のように語っている。
「アブダビが最後のレースだけど、今の僕は本当に調子がいいんだ。僕はずっとレースを続けていたいよ」