マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、鈴鹿サーキットで行われる2017年F1第16戦日本GP(8日決勝)に向けて意気込みを語った。
■エリック・ブーリエ(マクラーレン/レーシングディレクター)
「マクラーレン・ホンダの全員が日本GPのために鈴鹿に戻ることをワクワクしている。この国は事実上我々にとって第二の故郷だからね」
「鈴鹿はカレンダー全体の中で最も象徴的なサーキットのひとつだし、もちろん我々やパートナーのホンダにとって重要なところだ。当然ながら、我々は彼らと素晴らしいファンたちのためにできることはすべてやるつもりだよ。日本のファンは世界中の国々の中でも最高レベルの情熱を持っているよ」
「最近のレースでは勇気づけられる兆候が見られたし、この進歩を継続していきたいと思っている。特に、チーム全体にとって特別なものとなるこのレースでは2台ともいい結果を残せるようにしたいものだ」
「我々は屈強な精神を持っているし、シーズンが終わるまでにコンストラクターズ選手権で少しでも上位となれるようすべてのレース週末で最大の結果を得るために一丸となって懸命な取り組みを行っている」
「鈴鹿が簡単にいい結果を残せるようなサーキットではないことも分かっている。だが、だがパドックにいるすべてのチームがここを愛しているんだ。手ごわいうねりやターンがあり、その独特な難しさにうまく対応できれば称賛に値するものだからね」
「ここにはパワーが求められるという特性があることもみんな知っている。しかしテクニカルなセクションもある。第1セクターの一連のコーナーなどがね。そこでは我々のパッケージの強さを示すことができるはずだし、このサーキットを2017年型マシンがどれだけ速く走るのかを見るのも楽しみだね」