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【ドリフト独占取材】ドリキン土屋圭市が暴露!トップ選手の驚きの報酬額!車両はいくら?「次は世界転戦、そして毎週末開催を」

2017年10月01日(日)12:55 pm

9月30日、日本発祥のドリフトが世界初のドリフト世界一決定戦「第1回FIAインターコンチネンタル・ドリフティング・カップ」として東京・お台場(船の科学館駅前特設会場)で開幕。大会名誉顧問“ドリフト・キング”土屋圭市氏が開会宣言し、いよいよドリフト世界一決定戦が始まった。

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FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長も見守る中、開会宣言を終えたばかりのドリフトの父とも言うべき“ドリキン”土屋圭市氏は「感無量です」と笑顔で取材に答えてくれた。

Q:このドリフト世界一決定戦に出ているトップレベルのクルマはどのくらいの費用がかかっているのでしょうか?

土屋圭市(以下、ドリキン)「齋藤太吾(WANLI FAT FIVE RACING)の例で言うと、1,500万円です。これは普通のレーシングカーの金額と比べたらかなり安い。しかも1年ごとにクルマを買い換える必要もありません。何せ走行時間は10秒ですから(笑)。クルマへの負担も少ないんです。タイヤなどの消耗品を交換するだけでずっと使えます」

「そのタイヤもレーシングカーは1本5万円とかしますけれど、ドリフト用のタイヤは1本1万円程度です。タイヤの耐久性は3〜4回は使えますし、レース用タイヤより5分の1の費用で出来るんです」

「ドリフトはお金持ちの家の人でなくても、サラリーマンの人でもドリフトは始められます。もしお子さんがドリフトをやりたいと言っても、サーキットのレースはかなりお金がかかりますが、ドリフトなら普通の家庭でも始められます」

Q:各選手のクルマにはかなりの数のスポンサーステッカーが付いています。D1発足当時から「選手がドリフトで生活できるようにしたい」とおっしゃっていましたが、FIAの冠が付くほどまで育ったドリフト競技で、実際、どのくらい稼げるものなのでしょうか?

ドリキン「齋藤太吾は年間1億円稼いでいます。金額も記事に書いてしまっていいですよ(笑)。彼は日本のトップカテゴリーで活躍するレーシングドライバーよりも稼いでいます」

Q:それは夢がありますね。では、今大会を見た人が、ドリフト世界戦に出るためには何が必要なのでしょうか?体力やセンス、年齢など関係しますか?

ドリキン「年齢も体力も関係ありません。年をとっても出来るし、体力がなくても出来る。女性の体力でも出来ます。練習すれば上達しますよ。遅すぎるということもない。この大会を見た人が明日から気軽に始められるのがドリフトです。今では全国のサーキットなどで練習できますし、レッスンなどもやっています。僕も毎月海外へ教えに行っていますし、競技人口は世界的に増えています」

Q:その競技人口が増えていくと大会も増えていくと思います。今回の第1回大会は単発の世界一決定戦として開催されていますが、今後、F1のように世界転戦シリーズ化していくのでしょうか?

ドリキン「そうですね。F1と同じように世界中で転戦するようになってもらいたいですし、野球やサッカーのように毎週末、どこかで開催されているようになって欲しいですね。サーキットほどの広い敷地は必要ありませんし、今回のように都心の駐車場などのスペースで開催できます。世界中で広まるといいですね」

Q:モータースポーツの世界では、佐藤琢磨さんがインディ500で世界一に輝きましたが、それまではなかなか世界一になれませんでした。ドリフトでは日本人が世界一になれるのでしょうか?

ドリキン「なれます。やっぱりドリフトは相撲と同じように日本のお家芸ですから。ドリフトの本場は日本です。日本人が強くあって欲しいですし、技術力が違う。あと2〜3年は大丈夫でしょう。走らせる技術の引き出しの数が違います。でも本大会後は海外勢が練習してテクニックを習得してくるし、今でも海外勢は日本に来て練習して学んでいます。日本人も頑張らないといけませんね」

Q:今回、長年の努力が実ってドリフト世界一決定戦が行われていますが、見ていると「俺が出る!」という気持ちになったりしませんか?

ドリキン「いや、なりませんよ(笑)。ここに出ている日本人選手みんなに僕の全ての技術を教えてきました。だからそれが嬉しい。それに僕はレーシングドライバーなので、タイムの速さを求めてついついグリップ走行をしようとしてしまいます。その方が速いですから(笑)」

ドリキン土屋圭市が育ててきた愛弟子たちが、お台場で行われている第1回ドリフト世界一決定戦でしのぎを削っている。終始嬉しそうに笑顔を浮かべながら語ってくれたドリキンは、いずれ野球やサッカーのように毎週末開催されるスポーツへ発展させたいという次の夢を語ってくれた。FIAが最も手軽に始められるモータースポーツの一つとして認めたドリフト。競技人口が増えることで、いつかそれも夢物語ではなくなるだろう。

●(パート1はこちら)【ドリフト独占取材】ドリキン土屋圭市「初代ドリフト世界一は日本人が獲る!」その理由は?
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