マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1シンガポールGP決勝レースを次のように振り返った。
●【動画】スタート直後の大波乱!フェラーリ同士打ち/F1シンガポールGP決勝レース
■フェルナンド・アロンソ
MCL32-02
スタート:8番手
フィニッシュ:DNF(完走せず)8周(アクシデントによるダメージ)
ファステストラップ:2分13.579秒 6周目 (17番目)
ピットストップ:0回
「僕のスタートは素晴らしかった。クルマは素晴らしいスタートをして3位まで順位を上げたけど、その後は間違ったタイミングで間違った場所にいた。
私はイン側で何が起こっていたのか分からなくて、僕が知っているのは、ターン1では何台かのクルマがクラッシュして僕たちにヒットしたということだけなんだ。そのような状況では、ただの乗客でしかなく、できることは何もない」
「残念なことに、そのヒットは僕たちのクルマにとっては大きすぎた。コックピットからどれくらいのダメージがあるのかは分からないけど、クルマは感触はすごく悪かったし、オーバーステアがひどかったから、(無線で)チームにダメージは何だったのか尋ねたんだけれど、テレメトリーを失ってしまっていて完全には分からなかったんだ。結局、僕たちは電気的な問題を抱えていて、止まらなくてはならなかったんだ」
「これらのことは時々モーターレーシングでは起こることだけれども、残念なことに今日は僕たちに起こってしまった。僕たちはこのレースにとても多くの希望を持っていたんだ。僕たちは雨だととても強いだけに、失望感はさらに大きい」
「今夜の結果には失望したけど、実際には楽しい週末だった。チームは素晴らしい仕事をしてくれた。2週間後のセパン(F1マレーシアGP)での幸運を願っているよ」
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