2017年F1第13戦イタリアGP決勝レースがモンツァで開催され、ポールポジションからスタートしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が危なげないレース展開でポール・トゥ・ウィンを飾った。2位には4番グリッドからスタートしたバルテリ・ボッタス(メルセデス)が入り、メルセデスAMGはフェラーリのお膝元で1-2フィニッシュを達成した。
●【決勝結果】2017年F1第13戦イタリアGP、タイム差、周回数、ピット回数
マクラーレン・ホンダは、8番グリッドからパワーユニット・エレメント交換により18番グリッドスタートとなったストフェル・バンドーンが「ノーパワー!」と無線で訴えピットへ戻ってリタイア。
19番グリッドスタートのフェルナンド・アロンソも15位を走行中の52周目にピットインしてレースのチェッカーフラッグを受けることなく終わった。
このイタリアGPでマクラーレンはホンダとの将来を決めるともうわさされているが、この重要なレースでもホンダ・パワーユニットの信頼性問題が露呈してしまった。
●【レース結果】マクラーレン・ホンダ「ノーパワー」/F1イタリアGP
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