ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、モンツァ・サーキットで行われる2017年F1第13戦イタリアGP(9月3日決勝)に向けての抱負を次のように語った。
■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト責任者)
「ベルギーでの困難な週末を終え、ヨーロッパでの今季最終戦のためにイタリアへと向かっているところです。レイアウトは、2、3のシケインがあるだけで、ほとんどが長いストレートで占められます。パワーサーキットとして知られており、カレンダーの中でも平均速度が非常に高くなります。こうした特性により、我々がまた厳しい週末に直面することになるのは疑う余地もありません」
「さらに、このレースでホンダが1967年にイタリアGPで勝利してから50周年目を迎えることになります。それはホンダにとってF1での2勝目でした。ジョン・サーティースがデビューレースとなったRA300で勝利を収めたのです。我々は日曜日のレース前にモンツァでデモンストレーション走行を計画しています、誰もが昔のF1サウンドを楽しんでくれることを期待しています」