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【マクラーレン・ホンダ】自分が「爆発」しても意味はないとアロンソ、将来については「9月が決断の月」

2017年08月26日(土)17:05 pm

マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、将来について決断の時が迫っていることを認めている。

●アロンソとウィリアムズが移籍交渉中との報道

アロンソは以前、将来については夏休み中に考えると話していた。そこで、夏休み明けのF1ベルギーGP(27日決勝)を前に、決断を下したかと聞かれると、アロンソはこう答えた。

「僕は常に、9月が決断の月になるだろうと言ってきた」

「今日は8月24日だ。だから待ってもらうしかない」

■「自分が望むときに自分で決断する」

マクラーレンはアロンソとの契約延長を望んでいる。

しかし、第11戦ハンガリーGP後のテストで17歳のランド・ノリスが注目を浴びるタイムをたたき出しており、アロンソにプレッシャーがかかっているとも言われている。

「プレッシャーはゼロだ」とアロンソ。

「自分が望むときに自分で決断する」

アロンソは、勝てるチームのシートが得られなければF1以外の選択肢を考えるかもしれないと話しているが、メルセデスAMG、フェラーリ、レッドブルとも、2018年に空きはできそうにない。

「誰が既に署名したとか、どこが今も空いているとかいったことは心配していない」とアロンソは話す。

■マクラーレンとホンダのうわさは「憶測」

マクラーレンがホンダと手を切るといううわさについては、アロンソは次のように答えた。

「僕にとって大事なのは、競争力のあるパッケージだけだ」

「推測できるのは、適切なパフォーマンスなのは3チームしかないということだけ。それ以外はすべて憶測だよ」

■爆発しても意味はない

チームメートのストフェル・バンドーンの残留が決まったことについてアロンソは歓迎し、バンドーンは「すごい仕事」をしているとたたえた。

「困難な状況だけれど、僕は常にチームを信じ、前向きでいようとしてきた」

「ニコ・ロズベルグやマーク・ウェバーは、僕が爆発していないのは意外だと話していたよ。でも、そうしたところでどうなる?」

「僕が爆発すれば1周1秒速くなると言われれば、そうするよ。でも、チームスタッフもホンダも、既に全力を尽くしているんだ」

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