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アロンソとウィリアムズが移籍交渉中との報道

2017年08月26日(土)17:36 pm

マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、ウィリアムズと移籍交渉をしていると複数のメディアが報じている。

マクラーレンはアロンソの残留を望んでおり、マネージング・ディレクターのジョナサン・ニールは「フェルナンドを引き留められるよう、あらゆる手を尽くす」と話している。

アロンソは勝てるF1チームへの移籍を望んでいるが、メルセデスAMG、フェラーリ、レッドブルのトップ3チームはシートに空きが出そうにない。

■移籍交渉はしばらく前から行われていたとの報道

アロンソとウィリアムズの交渉について、ドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』は次のように報じている。

「『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』はうわさだとしているが、われわれ『Auto Bild(アウト・ビルト)』は、ウィリアムズとアロンソが意外な結論の目前にあることを知っている」

「双方はしばらく前から交渉していた」

ウィリアムズは今年メルセデスAMGの技術部門トップだったパディ・ロウを引き抜いており、表彰台の常連に返り咲こうと必死だ。また、アロンソの加入はメインスポンサーのマルティーニを満足させることにも一役買うだろう。

■鍵を握るのはストロールの父親か

アロンソがウィリアムズに移籍するとしたら、ベテランのフェリペ・マッサと交代することになると見られる。

というのも、今年ウィリアムズからF1にデビューした18歳のランス・ストロールの父親で資産家のローレンス・ストロールが、息子の指南役としてアロンソの加入を望んでいるからだと『Auto Bild(アウト・ビルト)』は伝える。

「ローレンス・ストロールには、アロンソの報酬2500万ユーロ(約32億円)を個人的に支払う意志がある。18歳の息子が、2度のチャンピオンから多くを学べるはずだからだ」

「ストロールはウィリアムズの買収すら計画しており、既に少なくとも4000万ユーロ(約52億円)の投資をしている」

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