F1の表彰式で使われるシャンパンのボトルに付いたカメラの映像が公開された。
F1では、長年マムのシャンパンが使われてきたが、2015年末で契約が切れてからは、マクラーレンのスポンサーでもあるモエ・エ・シャンドンのスパークリングワインが使われていた。
しかし、F1にシャンパンが帰ってきたことが第11戦ハンガリーGPで正式に発表された。新しいパートナーとなったのは、シャンパーニュ・カルボンというブランドだ。
表彰式で使われるのは、1本3000ドル(約33万円)の高級シャンパンで、そのボトルはF1カーなどで使われるのと同様のカーボンファイバーでできていると『Washington Post(ワシントン・ポスト)』紙が伝えている。
「F1との偉大なシンメトリーだ」とシャンパーニュ・カルボンのアレクサンドル・メアは語っている。
■シャンパンカメラの映像がインスタグラムに
F1公式のインスタグラムでは、ハンガリーGPで優勝したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)のシャンパンボトルについたカメラからの映像が公開されている。
この映像では、ベッテルやチームメートのキミ・ライコネン、3位のバルテリ・ボッタス(メルセデスAMG)がシャンパンファイトを楽しむ様子を、これまでにない角度から至近距離で見ることができる。