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【WEC】小林可夢偉「クルマのバランスは好感触。とても順調」/第1戦シルバーストーン6時間

2017年04月15日(土)22:45 pm

2017年FIA世界耐久選手権(WEC)の開幕戦シルバーストーン6時間レースの幕が上がり、TOYOTA GAZOO Racingは初日の公式練習から最速タイムを記録する好スタートを切った。

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■TS050 HYBRID #7号車:(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)
公式練習第1回目: 3番手 (1分40秒960), 33周
公式練習第2回目: 2番手 (1分38秒444), 37周

■小林可夢偉 (TS050 HYBRID #7号車):

「ラップタイムから言えばとても良いスタートが切れたと思います。冬の間のオフシーズンテストに頑張ってきた努力が報われ、前年と比べると格段に改良がなされたと実感します。とはいえまだ決勝レースは始まっていないし、目標へ向けてやらなくてはならないことは残っています。

今日の時点ではベストに近いパフォーマンスを示せたと思いますし、TS050 HYBRIDのバランスは好感触です。細かい部分ではまだ改良の余地はありますが、とても順調です」。

■マイク・コンウェイ (TS050 HYBRID #7号車):

「TOYOTA GAZOO Racingの2台のTS050 HYBRIDが共に速さを見せられた一日で、内容もとても良かったです。ただ、ライバルの状況が分からないのであまり浮かれているわけにはいきません。

今日は多くの作業をこなしましたが、まだ予選や決勝レースへ向けてやるべきことが残っています。とはいえ順調なスタートが切れ、感触も良いので、レースウィークへ向け期待を感じることが出来ます」。

■ホセ・マリア・ロペス (TS050 HYBRID #7号車):

「私はまるでお菓子屋さんにいる子供のように幸せな気分です。初めてLMP1-Hのテストに参加して以来、ずっとこの日を待っていました。今日一日、とても楽しく、こんなに戦闘力の高い車両でレースが出来るのがとても幸運です。

今日は、特にコース上の混雑について多くのことを学びました。レースの週末へ向け、緊張感は高まりながらも、一周一周を楽しんでいます」。

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