3月16日(木)、レッドブル・ジャパンは2017年SUPER GT500クラスに参戦するLEXUS TEAM KeePer TOM’Sの37号車LC500のカラーリングを、関東近郊の古びたガソリンスタンドで、ド派手なデコトラと街道レーサーとともに、昭和な演出で世界初公開した。
ドライブするのは、今季から自身も「翼をさずけられた」レッドブル・アスリートの平川亮だ。
2017年SUPER GT開幕戦・岡山の地に向け、平川は強い意欲と静かな決意を次のように語る。
「得意なサーキット。世界を目指す身としては、レッドブルとともにそのパフォーマンスを発信できるのはうれしい」。
昨年までドライブしたLEXUS RC FからLC500へとベース車両が変わり、空力の規定にも制限が加わった。
「見た目でも大きく変わって本当にかっこいいですし、まだ開発で詰めるところはあるけれど、僕は『このセットでしか乗れない』とかはない。オールマイティなタイプだし、どちらかというと、僕はオーバーステアの方が簡単に乗れる。言ってみれば『翼をさずかった』わけですし、ちんたら走るわけにはいかない」
平川亮とRed Bullの戦いは、4月8~9日に岡山国際サーキットで幕を明ける。
レッドブル・ジャパンは、先日発表したSUPER FORMULAでホンダ系、SUPER GTではトヨタ系チームへスポンサードすることになる。
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■古びたガソスタに、派手なデコトラ、あの街道レーサーも引き連れて、昭和な演出で登場したレッドブルカラーのレクサスのLC500
■【動画】昭和の空気が漂う古びたガススタが発表の場となったLEXUS TEAM KeePer TOM’Sの37号車LC500(56秒)