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【マクラーレン・ホンダ】今日のホンダは先週と同じスペック･･･新スペックは大丈夫？

7日（火）、今シーズン2回目のF1プレシーズンテストがバルセロナ・サーキットで始まったが、マクラーレン・ホンダに再びトラブルが発生した。先週と同じ電気系トラブルだ。

■まだ先週と同じスペックを使用していた

先週ホンダは、2回目のテストにはオーストラリアGPで使うパワーユニットをテストするとしていた。しかし、レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、今日の午前中にトラブルが起こったパワーユニットは、先週と同じスペックだったと明らかにし、新スペックではホンダが問題を解決していることを願うしかない。

今週投入する開幕戦仕様の新スペックは、この謎の電気系トラブルを克服できているのだろうか？

■午後は走行したもののタイム伸びず

ホンダは、午前中にトラブルが発生した時点で、貴重な走行時間を最大限活かすため、すぐにパワーユニットを載せ換える決断をしたという。トラブルの原因はエンジンを外してから調査するようだ。

しかし、午後に走行したストフェル・バンドーンのタイムは伸びなかった。信頼性を確保してもスピードは伸びず、とうとう1分22秒台を切れない唯一のチームとなってしまった。他のチームにもトラブルは出ているものの、タイムは伸びており、速さにおいては心配はなさそうだ。

テストは今週の金曜日までで、オーストラリアGPまでもう時間はない。