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【マクラーレン・ホンダ】ストフェル・バンドーン「理想的ではないけどたくさん学べた」

2017年03月08日(水)9:34 am

7日(火)、今シーズン2回目のF1プレシーズンテストがバルセロナ・サーキットで始まったが、マクラーレン・ホンダに再びトラブルが発生した。

ストフェル・バンドーンは、テスト開始直後の9:00にコースイン。テストプログラムを順調に進め、エアロの相関チェック、タイヤテスト、バランスとハンドリングの評価が行われた。

正午過ぎ、ホンダのパワーユニットに電気系トラブルが発生し、さらに調査するために、PUを載せ換えることにした。エンジンの交換を4時間以下で済ませ、16時前にストフェル・バンドーンがコースに復帰。

午後のセッションでは、メルボルンを想定したエアロテストとシミュレーションを実施し、有益な走行距離を達成。18時の終了時点で80周を完走した。

■ストフェル・バンドーン

「今日は混沌とした日だった。パワー・ユニットに別の問題が起こったのは誰にとっても悔しかったけど、チームはそれを見事に対処してくれた。そして、午後にはコースに戻ることができて良かったよ」

「サーキットでの走行時間を失うことは明らかに理想的ではないけど、実際に走っている時は、テストプログラムの大部分をこなすことができた。今日はクルマのことをたくさん学べた。エアロ、バランス、セットアップでさまざまなことを試してみた。また、開幕戦のオーストラリアに間に合うよう準備しなければならない多くの手順や、クルマの挙動を経験した」

「2回目のテストをスタートとしては理想的ではなかったが、我々が抱えていた問題を考えれば、多くの周回をこなせた。そして明日は、より多くの走行時間と、メルボルンに持ち込めるようなより確かなデータが得られるといいね」

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