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【WRC】今季初優勝のラトバラ、“全SSベスト記録”でトヨタに18年ぶりの勝利/第2戦ラリー・スウェーデン

2017年02月13日(月)8:36 am

2月12日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)第2戦ラリー・スウェーデンの、競技最終日となるデイ4がスウェーデンのトルスビューを中心に行なわれ、ヤリスWRCで出場のヤリ-マティ・ラトバラが優勝。TOYOTA GAZOO Racing WRTに初優勝をもたらすと共に、ドライバーズ選手権ランキングでトップに立った。また、同じくヤリスWRCのユホ・ハンニネンは、総合23位で完走を果たした。

■最終日デイ4:ラトバラ、最終日SSすべてでベストタイム記録。3.8秒差を29.2秒差に拡大

ラリー・スウェーデンの競技4日目デイ4は、トルスビューの北側で2本のSSを行ない、最後にトルスビューのパワーステージ1本を走行する全3SS、計58.81kmで争われた。

前日デイ3の最終ステージで首位に立ったラトバラは、2位を3.8秒リードしてデイ4をスタートした。落ち着いてステージに臨んだラトバラは、3本のSSすべてでベストタイムを記録。2位に対するリードを29.2秒差に拡大し、トヨタに1999年のラリー・チャイナ以来となるWRC優勝をもたらした。

ラトバラにとっては2016年の第3戦メキシコ以来の勝利であり、WRC通算勝利数は17に達した。なお、ラリー・スウェーデンでの優勝は4度目となる。

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