F1と世界耐久選手権(WEC)で活躍したマーク・ウェバーが、オーストラリア建国記念日に勲章を授けられた。
マーク・ウェバーはニューサウスウェールズ州クイーンビアン出身。これまでのモータースポーツでのレーシングドライバーや大使としての活躍、医療や若者をサポートする団体への寄付活動や慈善事業の功績が認められ、『オーストラリア勲章オフィサー(Officers of the Order of Australia, AO)』を授与された。
昨年、40歳でレーシングドライバーとしての活動から引退したマーク・ウェバーだが、現在もポルシェのアンバサダーやF1の表彰台でインタビュアーを務めるなど精力的に活動している。ウェバーは『News Corp(ニューズ・コープ)』に次のように語った。
「まったく予期していなかったんだ。もらえるなんて思っていなかったんだ」
「少し驚いたよ。だけど、僕がこのレベルで認められるなんて本当に名誉だと思う」
「ここで長いこと走ってきた。ずいぶん前に地元を離れたけど、国旗を掲げられてよかった」
「あまり過去を振り返らないんだけど...できる限り最高のオーストラリア代表だったことを願っているよ」