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ついにエクレストン時代が終わる? 新オーナーが名誉職をオファーとの報道

2017年01月23日(月)16:45 pm

長くF1最高責任者の地位にあったバーニー・エクレストンだが、ついにその時代が終わりを告げることになるかもしれない。

● F1新オーナー、フェラーリへの優遇措置を見直しか

これまで、F1の新オーナーとなることが確定したアメリカのリバティ・メディアは、86歳のエクレストンをF1最高責任者の座から降ろす方針のようだとうわさされていた。

先週、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)が、リバティ・メディアが旧オーナーであったCVCからF1株式を買収し、新たなF1オーナーとなることを承認したことが明らかとなった。

そしてイギリスのテレビ局『Sky(スカイ)』はその後、エクレストンが現職から解かれることがほぼ確定的になり、「来週前半にも発表が行われるかもしれない」と報じ、次のように付け加えた。

「このスポーツに長くかかわってきたボス(エクレストン)には、『終身会長』というような名誉職の肩書が用意され、実務からは離れることが提案されている」

「だが、リバティ・メディアはF1の商業的運営を全面的かつ劇的に推し進めることでF1が新たな時代を迎えるのだということを示していくつもりだ」

『Sky(スカイ)』によれば、リバティ・メディアがエクレストンの後任としてF1運営を任せようと考えている人材は、2013年までメルセデスAMGのチーム代表を務めていた元ベテランエンジニアのロス・ブラウンと、アメリカのスポーツ専門チャンネルとして知られる『ESPN』でマーケティング担当重役を務めていたショーン・ブラッチスだという。

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