NEXT...F1開催スケジュール

F1フランスGP、10年ぶりに復活決定 フランス人のグロージャン「スーパーハッピー」

2016年12月06日(火)6:03 am

F1フランスGPが10年ぶりにF1カレンダーに復活することが発表された。

この契約は、プロヴァンス&コートダジュール地方自治体の会長クリスチャン・エストロシによって、月曜日にパリで発表された。

「2018年、この国からグランプリがなくなってから10年になろうとしている。これは大きな勝利だ」

今回発表されたのは、たびたび報道されていたフランス南部にあるポール・リカールでのF1フランスGP開催で、2018年に復活するという。契約期間は5年間。ポール・リカールでの最後のF1開催は、1990年までさかのぼる。

F1フランスGPが最後に開催されたのは2008年、フランスの中央部にあるマニクールでの開催だった。

フランスは1906年に最初のグランプリを開催したが、主催者がイベント開催に資金を提供できなかったため、レース開催は失われたという歴史もある。

ポール・リカールは、現在、F1商業部門責任者であるバーニー・エクレストンの家族信託会社が所有しているが、先週、エクレストンが『Reuters(ロイター通信)』に対し、プロモーターがトラックを所有者から借りていたと語っていた。

86歳になるバーニー・エクレストンは、7月の後半に開催される可能性が高いと語った。

■グロージャン「スーパーハッピー」

フランス人ドライバーのロマン・グロージャン(ハース)はこの知らせを聞いて次のようにSNSへ投稿した。

「フランス人のファンにとって、本当にスーパーハッピーだよ。グランプリが開催され、応援に来られるんだからね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック