昨晩、10年ぶりのF1フランスGP復活が発表され、フランスは大いに盛り上がっている。
近年、グランプリ開催料の高騰により開催継続が危ぶまれるサーキットが多い中での復活だ。ここ数年、ヨーロッパ内で復活したのは、F1オーストリアGP以来2つ目の事例となった。そのオーストリアGPは現在、レッドブルの資金提供を受けて運営されている。
他のヨーロッパのレースはどうだろう?
3年連続チャンピオンを獲得したメルセデスのお膝元ドイツは、2017年カレンダーからニュルブルクリンクでの開催が外れたが、2018年にはホッケンハイムで復活する見通しだ。2019年以降についてはまだ決まっていない。2015年にもドイツGPが開催されなかったが、ドイツでF1が開催されなかったのは1960年以来のことだった。
またF1イタリアGPも、先週新しい契約が交わされるまで、将来は疑わしいものだった。
F1イギリスGPの開催地シルバーストーンは、2019年以降の開催について検討していると述べている。