マクラーレン・ホンダのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエが、インテルラゴス・サーキットで行われた2016年F1第20戦ブラジルGP決勝を終えて次のようにコメントした。
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■エリック・ブーリエ(マクラーレン・ホンダ/レーシングディレクター)
「マクラーレン・ホンダにとっては、これはほとんど忘れるべきレースだった。F1というスポーツにとっては、今後雨天でのレースというショーをさらに改善するために学ぶことがあるレースだった」
「残念ながら、我々にとってはどちらのドライバーも本当にチャンスを生かすことができなかった。フェルナンド(アロンソ)は勇気のある走りでレース中長い間トップ10圏内を走行していた。ところが56周目のターン13でのスピンにより、集団の最後尾まで順位を下げてしまった。彼は15周で7台のクルマを追い抜いて10位に復帰したし、その走りは素晴らしかったし、彼のスピードや勇気、あきらめない姿勢を示すものだった」
「ジェンソン(バトン)は昨日のハンドリングの悪さを克服することができなかった。そしてトリッキーなコンディションの中でリアのグリップを得ることことに苦しめられてしまった。これから彼にとって何がまずかったのかを詳細に調べていくことになる」
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