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アロンソ、決勝でもパワーユニット交換で60グリッド降格へ

2016年08月28日(日)18:34 pm

フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)は、F1ベルギーGPを60グリッド降格を科せられた状態で、スターティンググリッド最後尾からスタートすることになるようだ。

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連日、アロンソのみにトラブルが発生しており、ホンダは日曜日のレース前にもパワーユニット交換を行う決断を下した。これで今週投入するパワーユニットは3基目となる。

すでに発表されていた35グリッド降格の内訳は以下の通り。
1. 10グリッド降格:6番目のICE(内燃機関)
2. 5グリッド降格:6番目のTC(ターボチャージャー)
3. 5グリッド降格:6番目のMGU-H
4. 5グリッド降格:6番目のMGU-K
5. 5グリッド降格:6番目のES
6. 5グリッド降格:6番目のCE

これに追加し、25グリッド降格の内訳は次のようになる予定だ。(FIA公式発表前段階の予想)
1. 10グリッド降格:7番目のICE
2. 5グリッド降格:7番目のTC
3. 5グリッド降格:7番目のMGU-H
4. 5グリッド降格:7番目のMGU-K

アロンソは予選でタイムを出すことができず、すでに最後尾スタートとなっていたため、順位変動も繰り越しペナルティもない。

しかし、アロンソはポジティブな発言をしている。

「(ジェンソン・バトンが9番手に入ったことを受け)パフォーマンスは良い。とても力強い週末だった」

「昨年はポールから3.7秒遅れだったんだ。でも今年は1.3秒差だ。驚くべき進歩だよ。他のクルマも進化しているんだ。だから来季に向けて良いニュースだね」

「(60グリッド降格について)しかし記録的なペナルティだね。これに関しては僕たちはトップだよ!」

参考までに昨年のメキシコGPで、最大となる70グリッド降格を科せられたドライバーはジェンソン・バトンだった。

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