スーパーフォーミュラ第3戦富士で、予選3位からスタートしたJ.P.デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は、終盤の1コーナーで中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)をオーバーテイクして優勝した。
●【レース動画】スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ決勝レースダイジェスト
■ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 19号車 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ
良いスタートが切れて、1コーナー進入はアウト側のポジションにつけ、イン側の2台が止まりきれずにコースアウトしたので、首位に立てた。
(中嶋)一貴が追ってきたためプッシュしたが、最終コーナーでやってはいけないミスをして、抜かれてしまった。その後は、追い抜きは非常に難しいレースになると思い、タイヤを出来る限り温存してチャンスを待った。
最後は黄旗で差を詰めて、そのチャンスを活かしてパスすることが出来て良かった。私自身にとってのトップフォーミュラ10勝目も嬉しいが、頑張ってくれたチームのためにも、(関口)雄飛と共に2台が表彰台に上れたことを喜んでいる。