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トロロッソ「サインツがチャンピオンの壁の餌食に」/カナダGP2日目

2016年06月12日(日)7:56 am

トロロッソのダニール・クビアトとカルロス・サインツが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1カナダGP2日目を終え、次のようにコメントした。

●【タイム結果】F1カナダGP 予選、タイム差、周回数

■ダニール・クビアト「レースでは積極的に行く」
フリー3/14番手
予選/13番手
「悪い予選セッションではなかったと思う。だけど、あとコンマ2、3秒短縮できればQ3に進めていたはずだから、それは残念だけどね。それが唯一不満の残る部分だし、もしタイヤをもう少しうまく機能させることができれば、Q3進出を達成することもできていたと思う」

「今日は自分たちの能力を最大限に発揮できたとは思っていないよ。13番手というのは僕たちにとって最高の結果ではないし、これからその原因を調べてみないとならないね。少なくとも、僕の予選はトラブルもなかった。僕にはそれが大事だったんだ。このセッションまではクルマの感触も完全に満足いくものではなかったしね」

「明日はもっと下の位置からのスタートになる。モナコで3グリッド降格ペナルティーを受けることが決まっていたからね。だけど、レースでは何が起きるか分からないし、懸命に取り組み続け、チャンスがあればそれを生かさないとね。クルマの感触はかなりいいし、攻め続けるだけの自信を与えてくれているよ。戦略的にはいろんなことが考えられるし、積極的に行くつもりだよ」

■カルロス・サインツ「少し攻め過ぎてミスにつながった」
フリー3/7番手
予選/16番手
「すごく残念だ。Q2での最初の走行まではずっといい週末を送ることができていたんだ。あそこでは少し判断を誤って“チャンピオンの壁”にクラッシュしてしまった。小さなミスだったんだけど、カナダではちょっとしたミスによってセッションが終わってしまうということもみんな知っていることだからね。ここはウォールがすごく近いんだ!」

「週末を通じて同じ個所でなんどか壁にさわったこともある。だけど、今日の予選ではそれまでとは違って少し激しくぶつかってしまったんだ。Q3に進出するための戦いは厳しいものになるということが分かっていたから、少しばかり攻め過ぎてしまったみたいだ。多分、それがこのミスの原因だと思う。でも、幸運なことに僕たちは速そうだし、明日はポイントも取れると思う。だから決勝ではまたトップ10フィニッシュを狙って戦うよ」

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