バルセロナ合同テスト3回目(インシーズンテスト1回目)の最終日となる2日目、ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)がMP4-31をドライブした。
●【バルセロナ合同テスト3・2日目結果】フェルスタッペン100周超えを走行しトップで終える
バンドーンはこの日、フェルスタッペンに続く2番手タイムを記録している。
フェルナンド・アロンソの代役として出場し初ポイント獲得をしたF1バーレーンGP以来となるドライブだが、MP4-31がどれほど進化したのかよく理解できたようだ。
■ダウンフォースが増えてバランスが良くなった
「全エリアについて良くなったと言えるね。バーレーンGPからクルマのダウンフォースは増えているよ」
「バルセロナはハイダウンフォースサーキットだから、先週末が始まった時からここにいくつかのアップデートを持ち込んでいたんだ」
「ドライブの感覚は良かったよ、バランスがとても良かった。クルマに自信を感じたしとても良い感覚だね」
■スーパーフォーミュラの感覚が残っていた
「(レースを経験したことで運転は)間違いなく簡単になった。レースを週末通して経験したことで出来事から期待できることがわかる。だけど(バーレーンGP以降)この間にスーパーフォーミュラでも走っているので走り始めた時は少し不思議な感じだったけどね」
「だから慣れるまでに数周必要だったけど、すぐに感覚は戻ったし、今日はシートに飛び乗っても問題はなかったよ」