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メルセデスAMG、エンジントラブルの原因を特定

2016年05月05日(木)20:42 pm

メルセデスAMGはF1第4戦ロシアGPでパワーユニットに問題が発生していたが、引き続き使用できることが確認できたようだ。

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ロシアGP決勝で、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンに発生したトラブルについて、チームは原因を特定したとドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が伝えている。

ハミルトンのエンジンは水漏れが発生していたが、チーム本拠地で調査した結果、原因はカーボンのひび割れで、おそらくは疲労によって発生したものだという。

「エンジンへのダメージはそれほど大きくなく、回復不能なものではないと考えている」とメルセデスAMG非常勤会長ニキ・ラウダは話す。

ロズベルグのエンジンに関してもレース中にテレメトリーで異常が示されていたが、ラウダは「問題は理解し、今後は別の方法を採る」と話している。

ただし、第3戦中国GPと次のロシアGPの予選でハミルトンに発生したエネルギー回生システムのトラブルに関しては、いまだに正確な原因が特定できていないと記事は伝えている。

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