【決勝速報】ロズベルグ7連勝 マクラーレン・ホンダW入賞／F1ロシアGP
2016年F1第4戦ロシアGPが5月1日（日）、ソチ・オートドローム（1周5.848km）で3日目を迎え、現地時間15時（日本時間21時）から行われた決勝でメルセデスAMGのニコ・ロズベルグが優勝し、今季開幕から4連勝で通算18勝目をあげた。
【結果】F1ロシアGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
ロズベルグは昨シーズンからの連勝記録を7に伸ばし、歴代連勝記録でも2位タイに浮上した。
ロシアでも決勝は波乱のスタートとなる。ギアボックス交換によるグリッド降格によって7番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテル（フェラーリ）が、レッドブルのダニール・クビアトと接触しウォールにクラッシュ。1周も完了することなくリタイアとなってしまう。中団グループにも接触事故が発生し、レースはここでセーフティカーが導入される。
この混乱をうまく抜け出したフェルナンド・アロンソ（マクラーレン）が7番手に浮上。その後、マックス・フェルスタッペン（トロロッソ）のリタイアなどでアロンソは6位でフィニッシュし今季初ポイントを獲得。12番手からスタートしたジェンソン・バトンも10位に入り、マクラーレン・ホンダがダブル入賞を果たす活躍を見せた。
10番手スタートだったルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）が最終的に2位までばん回、3位にはフェラーリのキミ・ライコネンが入り、表彰台に上った。
4位以下は以下の通り。
4位バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、5位フェリペ・マッサ（ウィリアムズ）、6位フェルナンド・アロンソ（マクラーレン）、7位ケビン・マグヌッセン（ルノー）、8位ロマン・グロージャン（ハース）、9位セルジオ・ペレス（フォース・インディア）、10位ジェンソン・バトン（マクラーレン）。
次戦、2016年F1第5戦スペインGPは、5月13日（金）現地時間10時（日本時間17時）に開幕。決勝は5月15日（日）現地時間14時（日本時間21時）にスタートする。
