マクラーレン・ホンダは、F1ロシアGP決勝レースにおいて、フェルナンド・アロンソが6位、ジェンソン・バトンが10位でフィニッシュし、マクラーレン・ホンダは昨年のF1ハンガリーGP以来となるダブル入賞を達成した。
ホンダはグランプリ参戦500戦目をダブル入賞で祝うことができた。
■アロンソ、昨年ハンガリーGP以来の入賞
14番グリッドからスタートしたアロンソは、オープニングラップでの混乱をうまく避けたことで大きくジャンプアップした。最終的に6位でチェッカーを受け8ポイントを獲得。2015年F1ハンガリーGP以来となるポイント獲得となった。
レース後アロンソは次のように語った。
「ポイントフィニッシュは、今、レギュラーな目標であるべきだね」
■バトン、アメリカGP以来の入賞
12番手グリッドからスタートしたバトンは、オープニングラップの混乱で順位を落とすも、見事な追い上げをみせて10位フィニッシュ、1ポイントを獲得した。バトンは昨年F1アメリカGP以来の入賞だ。
ジェンソン・バトンは次のように語った。
「2台でポイント獲得できた。ここのサーキットは僕たちに合っていなかったから、チームとしては素晴らしい結果だ」
■コンストラクター選手権で7位へ
コンストラクター選手権では9ポイントを加算したため、ストフェル・バンドーンの1ポイントと合わせて合計10ポイントとし、フォース・インディアを抜いて7位に浮上した。
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