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「ロズベルグ開幕2連勝を達成」メルセデスAMG/バーレーンGP決勝

2016年04月04日(月)5:02 am

メルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1バーレーンGP決勝を終え、次のようにコメントした。

【結果】F1バーレーンGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■ニコ・ロズベルグ「予選を除けば完ぺきな週末」
決勝/優勝
「ワォ、すごい週末だった! 現時点ではすべてがうまく運んでいるからすごくうれしいよ。スタートがこの勝利の鍵となったのは間違いない。あれは本当に素晴らしい瞬間だった。レース前にかなり努力して準備していた部分だったからね」

「正直に言って、ターン1に先頭で入っていけたのはよかった。ミラーで後方がかなり混乱していたのが見えたからね。だけど、そこからはずっとペースをコントロールすることができたし、勝利を得ることができた。戦略的には僕たちは安全策を取ったよ。最速で行く選択ではなかったかもしれないけれど、セーフティカーが入ったときのリスクを考えておかなくてはならなかったからね。僕にとってはほとんど完ぺきと言っていい週末だった。予選だけはもう少しうまくやることもできていただろうけどね」

「すごくいい形でシーズンを始めることができている。この素晴らしいクルマを用意してくれたファクトリーのみんなに本当に感謝しているよ。今度は中国(17日決勝)を楽しみにしている。僕が初めて勝利したグランプリだからね。ものすごく前向きなエネルギーをもって中国に向かうよ」

■ルイス・ハミルトン「2戦連続でスタートに失敗」
決勝/3位
「今日はスタートがよくなかった。だけど、実際のところ前戦ほど悪くはなかったんだ。あれはまったく異なる事故だった。どちらも痛かったけれど、今回のほうがもっと痛かったよ。メルボルン(オーストラリアGP)では大きくホイールスピンさせてしまっていた。だけど今回は単にうまくスタートすることができなかった。そしてそれは僕が悪かったんだ」

「ポールからスタートして後方に下がってしまうと、すぐに将棋倒し的に悪いことが重なってしまうものなんだ。接触も起こりやすくなるし、残念なことに、まさにターン1でそれが起きてしまったよ。とは言え、なんとかこの位置までばん回することもできたし、少なくともある程度のポイントは取ることができた。だから今回もダメージをうまく減らすことができたよ。リタイアで終わる可能性だってあったわけだから、これ以上ポイントを失わずにすんでうれしく思っている」

「クルマはかなりのダメージを受けていたからキミ(ライコネン/フェラーリ)について行くことができなかった。懸命に戦ったし、自分のできることはやった。だけど彼に追いつくには至らなかった。だから最後のほうではセーフティカー導入に備えてタイヤをいたわるしかなかったんだ」

「今週末来てくれたすべてのファンに本当にありがとうと言いたい。ここではものすごい応援を受けた。すごくよくしてもらったし、また来年戻ってくるのが楽しみだよ。次の戦いは中国まで待つしかない。だけど、あそこは何年にもわたって相性のいいサーキットだったし、あそこではいろんなことが僕のほうに好転してくれることを期待しているよ」

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