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元シューマッハ担当エンジニア、ルノーでF1復帰

2016年02月05日(金)18:39 pm

かつてフェラーリでミハエル・シューマッハやキミ・ライコネンの担当エンジニアを務めていたクリス・ダイヤーが6年ぶりにF1の世界に戻ってくることになった。

オーストラリア出身のベテランエンジニアであるダイヤーはフェラーリでチーフトラックエンジニアを務めていた2010年シーズン最終戦において、F1タイトル獲得の望みがあったフェルナンド・アロンソ(現マクラーレン)を誤った判断によりピットに呼び戻し、結局セバスチャン・ベッテル(当時レッドブル)にタイトルをさらわれることになってしまった。

これによりフェラーリF1チームを更迭されたダイヤーだったが、ここ数年はBMWのDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)プログラムのチーフエンジニアを務めていた。

だが、『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』を含むイタリアの複数のメディアが、48歳となるダイヤーが、再びフルワークス体制でF1への挑戦を開始するルノーに加入したと伝えている。

ダイヤーは、新生ルノーにおいてF1カーのパフォーマンス責任者を務めることになるという。

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