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【マクラーレン・ホンダ】「開発の手を休めることはない」/F1アブダビGPプレビュー

2015年11月24日(火)16:57 pm

マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるF1第19戦アブダビGP(29日決勝)に向けて意気込みを語った。

【画像】F1アブダビGPの美女たち

■エリック・ブーリエ「素晴らしい週末にしたい」
「シーズン最後のレースは常に独特でワクワクするような雰囲気になる。ここまでのシーズンを反映させる機会となるし、年最後のレース週末を楽しみながら、意識を来年に向けていくことになる」

「ヤス・マリーナの施設は本当に素晴らしいし、レースを行うにはこれ以上ないような場所だ。それに、トワイライトレースだというのも、シーズンの最後のレースには似合っているね。我々は苦難の年の締めくくりとしてそこに行くことになる。それは間違いのないことだが、シーズンをいい形で終えるのだという決意を持って臨むし、情熱的なファンのために素晴らしいレースが見られる週末を提供したいと思っている」

「これでシーズンも終わりだが、我々の開発を止めたりはしていないし、最終戦に向けて新しいパーツや新設計した要素をクルマにつぎ込むことになる。我々は絶えず開発を続けているし、すべての機会で学習することを非常に重要だととらえているんだ。今週末のために努力したことが、来年のクルマに役立つだろうし、最後のいくつかのセッションを最大限に生かすことがまずは重要だ。いい結果でシーズンを終えるということだけではなく、セッションを通じて収集するかけがえのない情報を利用し、冬の間に具体的な進歩へとつなげていくことが大切だからね」

「マクラーレン・ホンダ・チームの全員一人ひとりに感謝しなくてはならない。サーキットに来ているメンバー、マクラーレン・テクノロジー・センターや、さくら市、そしてミルトンキーンズにいるメンバー全員のハードワークと情熱、1年を通じての献身的な取り組みに対してね。冬の間も我々はたゆまずにエネルギーを注ぎ続けていく。最終的なゴール、つまり勝利するんだという目標をしっかりとみんなで共有しながらね」

「同時に、我々のパートナーにも感謝したい。長年のパートナーにも新しいパートナーにもね。彼らは我々のビジョンを理解し、我々がさらにいい結果を得ることができるよう、目に見えないところで計り知れない協力を行ってくれている」

「最後に、我々のファンに対して大きな感謝の言葉を送りたいと思う。彼らは我々が困難な時期にあっても変わらぬ応援を続けてくれたし、今後の成功を我々とともに期待してくれている。ヤス・マリーナの絶景にも負けない素晴らしい週末にしたいと思っているし、ワクワクするようなマクラーレン・ホンダの次の段階をスタートさせたいと思っている」

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