【マクラーレン・ホンダ】バトン「中団グループでは競争力がある」／F1ブラジルGP決勝
インテルラゴス・サーキットで行われた2015年F1第18戦ブラジルGP決勝を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
【結果】F1ブラジルGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■ジェンソン・バトン「コーナーでのバトルは楽しめた」
決勝／15位
「15位という結果はそれほどうれしくもないけれど、レースそのものはまずまず楽しめたよ。攻めることもできたし、コーナーではバトルもできた」
「自分たちの弱点がどこにあるのかは分かっている。だから前向きなことに目を向けよう。今日のクルマは興味深い感触があったし、信頼性もあった。そしてポイント圏内最後のクルマに対して12秒遅れでゴールできた。そこまで接近できるとは予想していなかったと思うよ」
「もちろん、まだトップの連中たちのペースからは大きく離されている。だけど、以前は彼らのスピードは恐ろしいほどだった。特にストレートではね。だけど、中団グループの中でなら、僕たちにもかなり競争力があるよ。だからさっきも言ったように、少し楽しむことができたんだ」
「火曜日（17日）にはファクトリーへ戻ることになっているし、クルマの開発を続けることができると期待しているよ。改善の余地は大きいけれど、正しい方向へ進んでいるみたいだから期待が持てるし、そうするために情報提供できることを楽しんでいるよ。僕は、ロン（デニス／最高責任者）と彼のリーダーシップに、そしてウォーキング（マクラーレン本部）とさくら（ホンダの栃木県さくら市にあるF1プロジェクト本部）のチームに大きな信頼を寄せている。僕たちはすごく頑張るチームだし、冬の間に大きな前進を果たすことができるはずだ。来季が本当に楽しみだ」
「僕たちは本当に懸命に取り組んでいる。新しいパーツをほかのどのチームよりも多く作っていると思うし、それらがうまく機能していると思う。ここには新しいフロントウイングを持ち込んだけれど、火曜日にMTC（マクラーレン・テクノロジー・センター）に戻ってデータを分析し、それらが僕たちの前進の役に立つのかどうかを調べられるのは興味深いよ。でも、すでにそれらがうまく機能していると感じているけれどね」
「次のアブダビのレース（29日決勝）でも、またもう少しうまくやれることを期待しているよ」
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