【P2速報】雨のP2トップはレッドブル マクラーレン・ホンダは確認走行／F1日本GP
2015年F1第14戦日本GPが9月25日（金）、鈴鹿サーキット（1周5.807km）で開幕。14時から行われたフリー走行2回目でレッドブルのダニール・クビアトがトップに立った。
ほとんど雨がやんだ状態でスタートしたフリー走行2回目では、開始と同時に各ドライバーが路面の水量が少ないときに用いる雨用タイヤであるインターミディエイトを装着して周回に臨んでいく。
序盤は順当にメルセデスAMGのニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンが1-2体制を築き、それにレッドブル勢、フェラーリ勢が続く形となる。だが、クビアトがロズベルグのタイムを100分の2秒ほど更新してトップタイムを刻むと、その後また雨が降り始め、コンディションが悪化し始める。その後雨脚はどんどん強くなり、結局クビアトのタイムを上回るドライバーは現れなかった。
期待のマクラーレン・ホンダだが、ジェンソン・バトンが12番手タイムをマーク。フェルナンド・アロンソは、クルマのエンジン交換作業が続けられていたもののセッション終盤にコースイン。悪化したウエットコンディションの中で17番手タイムを刻んでいる。
2番手から10番手までの結果は次の通り。2番手ニコ・ロズベルグ（メルセデスAMG）、3番手ルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）、4番手ダニエル・リカルド（レッドブル）、5番手セバスチャン・ベッテル（フェラーリ）、6番手キミ・ライコネン（フェラーリ）、7番手カルロス・サインツ（トロロッソ）、8番手マックス・フェルスタッペン（トロロッソ）、9番手フェリペ・ナッセ（ザウバー）、10番手パストール・マルドナード（ロータス）。
今後週末に向けて天候が回復すると見られており、本当の戦いが始まるのは明日以降となりそうだ。
F1日本GPフリー走行2回目は、明日の12時から始まる。
