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【決勝速報】ベッテルがセナ超えの42勝目 マクラーレン・ホンダはトラブルに泣く/F1シンガポールGP

2015年09月20日(日)23:27 pm

2015年F1第13戦シンガポールGPが9月20日(日)、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット(1周5.065km)で3日目を迎え、現地時間20時(日本時間21時)から行われた決勝でフェラーリのセバスチャン・ベッテルが優勝した。今季3勝目、通算42勝目。

【結果】F1シンガポールGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

ナイトレースとして行われたレースは、ポールポジションからスタートしたベッテル、2番グリッドからスタートしたダニエル・リカルド(レッドブル)、3番手からスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)がトップ3体制をキープし、その背後にメルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが続く展開となる。

13周目にニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)がフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)と接触してクラッシュし、セーフティカーが導入される。その後レースが再開されるが、ハミルトンのクルマにトラブルが発生。なんとここでポイントリーダーのハミルトンが今季初リタイアとなってしまう。

すると、12番手からスタートし、ポイント圏内となるトップ10以内にまで順位を上げていたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のギアボックスにトラブルが発生。アロンソもリタイアとなる。

37周目には何者かがコース内に侵入したことでセーフティカーが導入されるという驚きの展開となる。その後やはりポイント圏内を走行していたジェンソン・バトン(マクラーレン)にもギアボックスにトラブルが発生。マクラーレン・ホンダ勢はまたしても2台そろってリタイアとなってしまう。

結局、終始レースを支配したベッテルが見事にポール・トゥ・ウィンで今季3勝目を達成。通算勝利数もこれまで同数で並んでいたアイルトン・セナの記録を超える42勝に到達し、歴代単独3位の記録を作っている。2位にリカルド、3位にライコネンが入り、表彰台を確保した。

4位から10位までの結果は次の通り。4位ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、5位バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、6位ダニール・クビアト(レッドブル)、7位セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、8位マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、9位カルロス・サインツ(トロロッソ)、10位フェリペ・ナッセ(ザウバー)。

次戦2015年F1第14戦は、鈴鹿サーキットで開催される日本GPとなる。日本GPは25日(金)10時に開幕。決勝は27日(日)の14時にスタートする。

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