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【マクラーレン・ホンダ】「ジェンソンには申し訳ない」エリック・ブーリエ／F1バーレーンGP1日目

バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催中の2015年F1第4戦バーレーンGP1日目を終えて、エリック・ブーリエ（マクラーレン・ホンダ）は次のようにコメントした。

■エリック・ブーリエ（マクラーレン・ホンダ／レーシング・ディレクター）「ジェンソンには申し訳ない」
「サッカーに、「試合は前後半で別物」という使い古された表現がある。今日のマクラーレン・ホンダは、そんな感じだった」
「一方でフェルナンド（アロンソ）は、何の問題もなく午前を走行し、同じく午後も順調に行って、予定のプログラムをすんなり消化した。その一方でジェンソン（バトン）はフラストレーションの溜まる一日を強いられた。一度ならず二度も走行が中断したのだ。彼の持ち味であるスムーズな走行が、FP1（フリー走行1回目）だけでなくFP2も分断された。彼に申し訳なく思う」
「とはいえ、貴重なデータを集めることはできた。今夜、われわれの技術陣が分析する」
「他車と比較してわれわれがどれだけのペースで走っているか、今ここで言及するのは時期尚早だ。だが、FP2でベンチマークとなったニコ（ロズベルグ）のタイムから、フェルナンド（アロンソ）のベストは1秒半落ちだった。これはわれわれが目指すものではないが、その反面、着実に進歩している表れだと思う。決して順調ではないが、方向性は全体的に間違っていない」