バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催中の2015年F1第4戦バーレーンGP1日目を終えて、新井康久(ホンダF1)は次のようにコメントした。
■新井康久(本田技術研究所専務執行役員/F1プロジェクトリーダー)「明日のFP3が重要だ」
「フェルナンドは、FP1もFP2もプログラムを予定どおり完了しました。パワーユニットを調整して、多少ながらもドライバビリティを改善できました」
「ジェンソンのパワーユニットに起きたトラブルですが、FP1は電気の回路が落ちて走行が中断しました。FP2に向けて復旧したところ、今度はパワーユニットの状態をモニターするコントロールデータが不安定で、数回にわたってマシンをガレージに戻さなければならなかったのが残念でした」
「明日(土曜日)のFP3を利用して、コントロールデータを予選用に落としこんでいく必要があります」