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オランダ系?ベルギー系?フェルスタッペン

2015年04月12日(日)7:49 am

マックス・フェルスタッペンのベルギー人説に父親のヨスが反発した。

きっかけはフェルスタッペンの母ソフィー・クンペンさんのひとこと。ベルギーで生まれた彼は、9月に18歳を迎えるまでオランダ国籍を取得できないと発言したのである。

「それまで息子はベルギー人以外の何者でもありません」とクンペンさん。彼女は過去、元夫のヨスを傷害と嫌がらせで訴えたことがある。

ヨスはオランダ『De Telegraaf(テレグラーフ)』紙に、次のように話す。「誰も彼もマックス(フェルスタッペン)をネタにしたがるね」

「そんな中で彼はおみごとだ。とてもよくやっている」

「ベルギー系のマスコミは、とつぜんに彼をベルギー人に仕立てた。ベルギーでは、ほんの数カ月前まで何の話題にもならなかったのに、今は彼を自国民呼ばわりだ」

「ソフィーと私がまだ婚姻関係にあったときに生まれたマックスは、(オランダとベルギーの)両国籍を有している。それが真相だ」

「しかし、彼の競技ライセンスはオランダの発行だ。マックスにとっては、ベルギーよりオランダのほうがより身近なのだ。本人もそう思っている」

「18歳になったら、彼自身が選ぶだろう。オランダ国籍をね」

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