「メルセデスAMGに次ぐ位置をキープ」／フェラーリ、F1オーストラリアGP1日目
アルバート・パーク・サーキットで行われた2015年F1開幕戦オーストラリアGP1日目を終え、フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンがコメントを行った。
■セバスチャン・ベッテル「信頼性の高さに満足」
フリー1／5番手
フリー2／3番手
「クルマには何の問題も発生しなかったし、いい1日だったよ。マラネロのファクトリーとサーキットの両方で冬の間に行ってきたハードワークが報われたみたいだ。特に、信頼性に関しては僕たちにとっていい流れが続いているね。もう長いこと、これほど問題が起こらなかった金曜日はなかったと思う」
「パフォーマンスに関しては、もっと順位表の上のほうにいられるほうがいいに決まっている。だけど、まだ金曜日だし、僕ももう長くF1にいるから、今日のラップタイムがそれほど重要ではないことも十分に分かっている。僕たちは現実的である必要があるし、メルセデスAMGには手が届かない。でも、どのチームも、どのドライバーも、いつかはトップに立とうと努力している。今日僕たちが達成できた仕事は満足できるものだと思うよ」
■キミ・ライコネン「テストのときから感触は変わっていない」
フリー1／8番手
フリー2／4番手
「今日は典型的な金曜フリー走行だったよ。最初のセッションではあまりうまく運転できなかったし、いい周回をまとめあげることが難しかった。だから、2回目のセッションではロングランを行う前に少しクルマに変更を加えたんだ。最後には感触もよくなってきたよ。これからすべてをまとめあげ、いいラップができるようになれば問題ないはずさ」
「全体的には前向きな1日だったし、冬のテストのときと感触も変わっていなかった。全体的なパッケージは改善されていると思う。一方、まだ金曜日が終わったところでしかない。やるべきことがもっとたくさんあることも分かっているよ」
