11日(木)に行われたマクラーレン・ホンダ2015年チーム体制発表に先がけて、ジェンソン・バトンは次のようにコメントした。
ジェンソン・バトンの話:「F1で16年めのシーズンをスタートさせることになってワクワクしている。しかもマクラーレンでは、六年目だ」
「フェルナンドと同様、僕もマクラーレンとホンダが偉業を成し遂げるであろうことに何の疑いもない。全員の共同作業を通じて、効率に優れた、勝てるチームに成長すると確信している」
「僕もアイルトン・セナはとても尊敬しているが、むしろ子供の頃に心を奪われたのは、マクラーレン・ホンダのチームメート、アラン・プロストの手練手管だったんだ。天下無敵の美しい赤白マシンでレース優勝と世界選手権をかっさらった彼の戦い方は、きらめく詩のように僕の心に響いた。それ以来ずっと、彼のドライビングスタイルを見本としてきた」
「新生マクラーレン・ホンダで働けるのは、チームの誰にとっても素晴らしい機会だ。僕にも期待してくれて、すごく光栄だよ。僕も精いっぱいがんばる」
「それに、ケビン(マグヌッセン)もチームの一員で残ってくれて、とても喜んでいる。彼はとても速いドライバーだ。それに、すごくナイスガイだよ」
「今後に目を向けよう。僕はホンダの人たちをとてもよく知っている。彼らのエンジンとマシンで2003年から2008年まで戦ったからだ。彼らのことは、ものすごく尊敬している。マクラーレンとのタッグが成功するよう、僕も100パーセントの力を出すと約束するよ」
「そして、これは最後にいっておきたい。フェルナンド(アロンソ)のように速くて経験豊富なチームメートを持てて、すごく嬉しいよ。すばらしい関係が築けると固く信じている」