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「ケータハムは静かに消えたほうがいい」とF1のボス

2014年11月14日(金)19:33 pm

現在、ケータハムでは、チームの生き残りをかけて今季のF1最終戦アブダビGP(23日決勝)へ向けて必死の努力を続けている。しかし、さまざまな批判を浴びながらも実施を続けたインターネットを使ったクラウドファンディング方式での募金活動も、目標額に遠く及ばない結果で終わりそうだ。

しかし、ケータハムの管財人は、それでもアブダビGP出場はあきらめないという姿勢を見せている。

だが、F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、仮にケータハムが最終戦への出走を実現できたとしても、ケータハムはこのまま静かにF1から消えたほうがいいだろうと考えている。現状では、2015年にまともに走ることができるクルマを製造する能力など残されていないのではないかというのがその理由だ。

「管財人とは定期的に話をしてきている」

そう語ったエクレストンは、次のように付け加えた。

「仮に彼らが(F1に)とどまることができたとしても、あれほどの人員を解雇しておきながら今後どういうチームづくりができるというんだい?」

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