FIA世界耐久選手権(WEC)第6戦・上海6時間レースで、前戦、富士6時間耐久レースに続いてトヨタ・レーシングが1-2フィニッシュを飾り、王者アウディと激しく競っている選手権争いで大きくリードした。
優勝は、圧倒的な速さを誇ったアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミの駆るTS040 HYBRID 8号車で、今シーズン4度目の勝利。この勝利でドライバーズ選手権ポイントは、2位に42点差をつけた。
トヨタ・レーシングは、アレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、中嶋一貴の3人が駆ったTS040 HYBRID 7号車も2位に入り、その結果、マニュファクチャラーズ選手権では残り2戦(バーレーン、ブラジル)で2位のアウディに29ポイントと差を広げている。
次戦バーレーン6時間レースは、11月15日(土)21時(日本時間)にスタートする。
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