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ダニエル・リカルド「小規模チームが減るのは残念」

レッドブルのダニエル・リカルドが、ケータハムやマルシャの脱落を受け、F1からこうしたチームが失われてしまうことは非常に残念だと語った。

今季、資金力に恵まれたトップチームであるレッドブルに昇格し、4年連続F1チャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを上回る活躍を見せているリカルド。だが、2011年にF1デビューを飾ったときの所属チームはHRTだった。そのHRTもすでに2012年シーズン限りで姿を消している。

リカルドは、F1アメリカGP（11月2日決勝）が開催されるテキサス州オースティンで、F1から下位チームが消えていくことに関して次のように語った。

「それ（HRTからデビューしたこと）がいい足がかりになったのは確かだよ。あまり騒がれることなく、学ぶことができるからね」

「そういう意味からも本当に残念だし、チーム数が減ることに対してもね。グリッドが全部埋まること以上のものはないよ。ものすごく壮観だからね。そういう面からも、ドライバーの育成という面からも、もっとチームやクルマの台数が必要だよ」

そう語ったリカルドは、次のように付け加えた。

「もしこの状態がずっと続くとしたら残念だよ」