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小林可夢偉所属のケータハム、ベルギーGPで新ノーズ導入が確実に

2014年08月18日(月)16:36 pm

ケータハムのチーム副代表であるマンフレディ・ラベットが、今週末に開催されるF1ベルギーGP(24日決勝)に新しいノーズを導入することを正式に認めた。

チーム創設者であったトニー・フェルナンデスが、スイスの中東系投資家集団にチームを売却以後、新管理体制ではこれまでに40人に及ぶスタッフを解雇するリストラを実施するとともに、チームランキングで10位となることを目指して今季型車の開発に力を注いでいる。

そして、ケルンにあるトヨタの最新式風洞を用いて開発が進められた改良マシンが今週末のベルギーGPにお目見えすることになるが、その目玉ともなるのが新形状のノーズとなるようだ。これまでのケータハムのノーズは独特な「2段型」となっており、そのパフォーマンス不足もあって、F1史上最も醜いノーズと形容されることもあった。

イタリアの『Omnicorse(オムニコルセ)』は、ケータハムの新ノーズとされる画像を掲載するとともに、ラベットがそのノーズが今週末にベルギーGPが開催されるスパ・フランコルシャンでデビューすることを認め、次のようにコメントしたと報じている。

「新しいノーズはスパに持ち込む改良パッケージの一部をなすもので、我々がパフォーマンスを復活させるためにどのような取り組みをしているかを示すものだ。我々はチームの再編を行い、困難な日々を送っているが、これによってすぐにパフォーマンス向上につながることを期待している」

「ベルギーに導入する改良は、実際のところまだ手始めに過ぎない。最も重要なものは今後お目見えすることになるよ」とラベットは付け加えている。

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