NEXT...F1開催スケジュール

「明暗分かれたレース」/メルセデスAMG、F1イギリスGP決勝

2014年07月07日(月)8:14 am

F1イギリスGP決勝を終え、、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが次のようにコメントした。

■【写真】ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)/F1イギリスGP

■ルイス・ハミルトン「家族とファンのおかげです」
決勝/優勝
「母国ファンの前で優勝するのは素晴らしい気分だ。ここ英国で僕らには最高のファンが付いているよ。昨日から我慢させてしまった分、みんなには心から御礼をいいたい。サーキットを取り囲むようなみんなの応援は、ほんとうにすごい。前にもいったように僕は決してあきらめない。でも、きつい予選だったよ。しっかり反省して、ようやく今朝は再びポジティブな気分に戻れたんだ。僕を後押ししてくれる家族とファンのおかげさ。みんながいなければ優勝は無理だっただろう。レース序盤、ニコ(ロズベルグ)は大差を築いたが、僕はプッシュし続けた。自分のペースもよかったよ。第1スティントを予定より長く走ってプライム(ハード)に履き替えたところ、信じられないペースが出て、ニコとの差を縮めていった。ご存知のとおり、その後、彼にトラブルが出てコース脇に止める様子を確認したよ。チームにとって残念だ。チームメートが後退するのは決して見たくない光景だ。僕としては、最後まで戦いたいんだ。もちろん、今後再びそのようなレースができると信じている。今週末はまるでジェットコースターに乗ったような気分だったよ。昨日のどん底から這い上がって優勝で終わるなんて、いうことない。チームみんなの努力に感謝したい。ブラックリーとブリクスワースのチーム工場にごく近いイギリスGPで、彼らのためにこんなレースができて誇らしい」

■ニコ・ロズベルグ「気持ちを切り替えて次は母国GP」
決勝/リタイヤ
「たくさんの選手権ポイントを落としてしまった。今日の出来ごとはすごく残念だ。常に100%の信頼性を狙っているけれど、残念ながら今日の僕には縁がなかった。インストレーション・ラップ中に小さな問題が出た割りに、序盤のマシンは最高の感触だった。でも20周を数えるころには深刻になって、その後、悪化の一途をたどったんだ。そこで僕は、何とかセーフモードに設定して、ルイス(ハミルトン)を先に行かせ、だましだまし最後まで走ろうと努力した。でも、手も足も出なくてマシンを止めるしかなかった。こういうこともあると自分を納得させるしかない。チームに協力して何がいけなかったか突き止めなければ。こんなレースになって残念だよ。ルイスと素晴らしいバトルを展開できたかもしれないのに。でも、彼の優勝はめでたいよね。さあ、次は最速マシンとともに迎えるドイツGPだ。メルセデス・ベンツと僕の母国グランプリを楽しみにしている」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック