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ロータス広報主任、問題ツイートで解雇

2014年06月18日(水)7:30 am

ロータスの元従業員がチームから解雇されたことを告白した。今年に入って、チームの公式ツイッターで、ある発言を行ったのが原因だ。

ロシアでソチ冬季五輪が開幕しようかという2月、ロータスは二人の男性がキスしている写真をツイッターに掲載。キャプションには、競技で「全選手の健闘」を祈るとあった。

折から五輪では「同性愛の宣伝活動」を禁じるロシアの法律が議論を呼んでいた。

時にレースと関係ない話題をユーモラスにつぶやくことがあるロータスも、さすがにこの発言は「非公認」だとして、即刻、削除した。

その後の展開が今ごろになって浮上したというわけである。ただ、ツイート削除の理由がロシア関連のチームスポンサーならびにオーナーにあったことは当時から明らかだった。

16日(月)、騒ぎが元で「解雇された」と個人アカウントのツイッターで打ち明けたのは、ロータスの前ブランド・ディレクター、ステファン・サムソンだ。

「同性愛のソチ五輪出場選手を支援するツイートでクビをいい渡された。ロータスもプーチンと同じだ」

「みんなに知っておいてほしい」と、サムソンは16日、3,600人のフォロワーに向かってつぶやいた。

さらにサムソンは、『LotusAntiGay(ロータスは反同性愛)』といったハッシュタグを使うようフォロワーに依頼。

だが後に彼は以上のつぶやきを削除、次のように弁解するのだった。「みんなごめん、いくつかツイートを消すしかなかった。またしてもね!」

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