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アロンソ「コーナーをうまく攻められればタイムも上がってくる」

2014年06月04日(水)21:01 pm

フェラーリのフェルナンド・アロンソが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月8日決勝)に向けて意気込みを語った。

フェルナンド・アロンソ
「モナコの後、僕はファクトリーがいい雰囲気になっているのを感じたよ。全員の士気がすごく上がっているし、いい成績を求める強い気持ちを持っている。僕たちは現実的だし、現時点で僕たちがどういう位置にいるかもよく分かっている。でも、これから僕たちはいい成績を収められるポジションに上がっていきたいと思うし、週末をもう少し楽しめるものにしたいと思う。そして全員がクルマを改善するためにひとつの方向へ向かって頑張っているよ」

「レースが行われていないときには、エンジニアやメカニック、そしてそのほかのチームメンバーと過ごす時間が大切なんだ。そうすると新しいアイデアや思いがけないことが頭に浮かんでくるからね。そういうことはただ一緒にランチをとっているときにさえ起こることがあるんだ。次のグランプリやシミュレーターで試してみたかったことを思い出したりね。だから、ここで独特な家族環境のもとで過ごすのは僕にとっていいことなんだ」

「僕たちは空力面でクルマの改善に取り組んできている。シミュレーター作業をしているときにも、カナダにもっといいクルマを持ち込むことを目指してさまざまなセットアップ作業を試してみたよ。予想めいたことを言うことはできない。なぜなら僕たちが改善したことについては、ライバルたちがどういうことをやってきたかということとの関連の中で判断すべきものだからね。僕たちは彼らと同じように改善しなくてはならないし、さらにプラスとなるものを見つけないとならないんだ」

「(ジル・ビルヌーブ・サーキットには)6つか7つのコーナーがあるだけだけど、それぞれがちょっと特別なんだ。それぞれに危険な要素があるけれど、それらをうまくこなすことができれば、かなりいいタイムを刻むこともできる。ミスを犯す余地がないのは明らかだよ。すべての壁がとても近いからね」

「モントリオールの街はレースへの情熱であふれているし、誰もが何らかの形でレースにかかわっているんだと感じることができる。僕はここで優勝したことがあるし、それはもちろんいい思い出だよ。それに何年か前に大きな嵐がきて何時間もレースが中断され、グリッド上でずっと待っていたことを覚えている。結果的にはいいときも悪いときもあったけれど、今年はいい結果で終えることができるよう願っているよ」

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