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マルドナードのスポンサーが支援を中止することはないとロータスのオーナー

2014年05月27日(火)18:53 pm

ロータスのチームオーナーであり、現在はチーム代表も兼任するジェラルド・ロペスが、今季からチームに加わったパストール・マルドナードのスポンサーであるPDVSA(ベネズエラ国営石油会社)がロータスへの支援を中止することはないと語った。

ロータスでは、昨シーズン限りでキミ・ライコネン(現フェラーリ)を失ったものの、代わりに潤沢な資金を持つPDVSAの支援を受けるパストール・マルドナードをウィリアムズから迎え入れていた。

だが、最近ベネズエラのスポーツ担当大臣が、今後はモータースポーツに対して「1ドルたりとも」予算を配分するつもりはないと発言。これを受け、各メディアはPDVSAがロータスへの支援を打ち切るのではないかと報道。

これに対し、マルドナードはその報道内容を否定し、PDVSAの支援が中断されることはないと説明している。

マルドナードは、PDVSAが撤退すると報じた記事は「非常に大きな誤解」に基づくものだと主張。なぜなら、問題となったコメントはスポーツ担当大臣のものであり、PDVSA自体が行ったものではないというのがマルドナードの言い分だ。

ロペスも、スイスの『Blick(ブリック)』紙に次のようなコメントを行った。

「PDVSAは、そしてマルドナードも、我々のもとにとどまる」

「ベネズエラにおいて最終決定権を持つのはこの会社(PDVSA)であり、政府ではないんだ」、とロペスは主張している。

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